新世代アウディTTクーペは、デザイン面では初代のコンセプトを継承し、一回り大きくなったショート&ワイドなエクステリア。フロントエンドには、アウディの新世代モデルであることを示すシングルフレームグリルを、それに大きく開いたエアインレット、リヤエンドには、電動可変リヤスポイラーを採用した。ボディには、軽量化を実現するためにアウディ独自のアルミとスチールを初めて併用する新開発のASF(アウディスペースフレーム)。ボディ剛性の向上のみならず、前後重量配分も最適化された。エンジンは、2L 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ(200ps)FF駆動の「2.0 TFSI」。トランスミッションは6速Sトロニック(デュアルクラッチギアボックス)を採用し、変速動作に要する時間がわずか0.2秒と切れ目のない加速をする。 |